FXにおける損切りとは?判断する目安を徹底解説

公開日:2021/11/01   最終更新日:2021/11/17

FX取引をするにあたってほとんどの人が求めているのが「どれだけ利益を出せるか」ではないでしょうか。損失を避けたいと誰しもが思いつつ、つい目先の動きだけに捉われて損失幅が大きくなってしまうことも考えられます。損失を小さくするために大切なのが損切りです。この記事ではFXにおける損切りについて、判断する目安と一緒に解説します。

損切りとは?

まずはFXにおける損切りについて正しく理解しておきましょう。損切りとは為替相場が自分の予測とは違った動きをした際に、損失が生じることを理解した上で決済することを意味します。

一般的にFXでは常に利益を上げ続けることはできません。自分の予想通りに為替が進むこともあれば、予想とは反してマイナスに進むこともあります。そのようなプラスとマイナスを何度もくり返していく中で、最終的にプラスになっていればよいのです。

損失が生じた際に何も行動を起こさないと、プラスに転じる可能性もありますが、大きなリスクがあるのも事実です。たとえば「利益が30万円、損失が35万円」と「利益が10万円、損失が2万円」という2つのケースがあるとします。

前者は利益が30万円と多いものの、損失が35万円、つまり5万円のマイナスです。一方後者は利益が10万円と多くありませんが、損失は2万円で抑えられており、トータルの利益はプラス8万円となっています。

つまり利益自体が大きかったとしても、損失も大きいとトータルの利益も少なかったり、最悪のケースではマイナスになったりもするのです。利益を大きくするだけでなく、損失をどれだけ抑えるかにも注目し、損切りをする必要もあるといえるでしょう。

損切りを判断する目安

FXにおいて損切りがどのくらい大切なのか頭の中で分かっていても、「実際にどのタイミングで損切りをすればよいの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

判断基準が今ひとつ分からず、何となくの感覚で損切りをしている人も少なくありません。しっかりと利益を出していくためには、以下のような戦略を持って損切りをしていくことが求められます。

レジスタンスラインとサポートラインに着目する

まずはレジスタンスライン(上値抵抗線)とサポートライン(下値抵抗線)に着目をして、それぞれのラインを超えた場合に損切りをすることです。

一般的にレジスタンスラインを超えたり、サポートラインを下回ったりする場合、相場はさらに同じ方向に向かうといわれています。売りポジションを持っている場合はレジスタンスラインを、そして買いポジションを持っている場合はサポートラインに注目をして、それぞれのラインを超えたタイミングで損切りをするとよいでしょう。

値幅で損切りをする

2つ目は値幅です。値幅とは新しく注文が入ったときから、どのくらい価格が動いたかの幅を指します。値幅の動きをみて損切りする方法も一般的です。どの値幅で損切りをするかは迷いどころですが、たとえば「50銭下がったタイミング」や「5%下がったタイミング」などで行っている人も少なくありません

損失額が1万円に達したタイミング

とくにFX初心者に分かりやすいのが、損失額が1万円に達したタイミングです。具体的な金額が明確になっているため、初心者にも損切りをするタイミングが分かりやすいでしょう。

直近の最安値に着目する

4つ目は直近の最安値に着目することです。直近の最安値を下回る=トレンドが変わって、さらに損をする可能性が考えられます。

基本的にスキャルピングの場合は数分~1日、デイトレードは数日~数週間、スイングトレードは1週間~数か月間を目安として、最安値を下回ったタイミングで損切りを考えるとよいでしょう。

トレンド分析を参考にする

最後がトレンド分析を参考にすることです。移動平均線やトレンドラインと呼ばれるトレンド分析を利用することで、適切な損切りのタイミングを図れるようになります。

チャートのラインを大きく上回ったり、または下回ったりした際に損切りをする方法です。ただしラインはすぐに元に戻る可能性もあるため、動きをしっかり見極めなければいけません。

損切りにおすすめな注文方法

損切りのタイミングを決めたとしても、四六時中相場の動きを見続けることは多くの人にとっては大変です。おすすめの注文方法のひとつが逆指値注文。ストップ注文と呼ばれることもあるでしょう。

まずは現在のレートと比べて、明らかに不利なレートを指定して発注します。あらかじめ許容できる範囲の損失額リミットを決めておき、リミットを超えて損失が大きくならないようにする注文方法のことです。

 

FX取引で着実な利益を出すためには、損失をできるだけ小さく抑えることも大切です。損切りをすることで損失幅を大きくしなくて済むようになるでしょう。損切りをするタイミングはいろいろあるので、今回の記事を参考にしながら、それぞれの考えや状況に合わったものを選ぶようにしてください。

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